Tim Moss氏。これまで5000を超えるアプリケーションが作られ、モバイルWebブラウザ端末として米国2位となっていると紹介。Moss氏の紹介を受け、発売直前のAndroid携帯HT-03Aを手に現れたNTTドコモの執行役員プロダクト部長 永田清人氏。続いて、日本でも始まるAndroidアプリのダウンロード、販売サービス「Android Market」の紹介。スピーカーは同社Developer Advocateのクリス・プルエット氏。プレゼンはほぼ英語で行われましたが、実はこの人もMoss氏も日本語はペラペラです。Androidセッションの最後にMoss氏から参加者全員へのAndroid携帯プレゼントが発表され、会場にどよめきが起こります。
Waveとはプロトコルであり、プラットフォームであり、プロダクトでもある。E-mailではドキュメントが直接送られる。郵便メールのメタファーでしかない。Waveではメッセージがリアルタイムにやりとりされます。タイピングする文字が相手の画面に1文字ずつ表示されるデモ。さらに携帯で撮った写真もそのまま相手のPCに表示。及川氏が登場して日本語で「日本の写真だ。すごいじゃないか!」と入力。即座に「Here are our pocts from Japan!!!」と翻訳文が表示。すごいじゃないか!逆に「Show in content in “Japanese”」に設定すると、送られたメッセージが“I love Japan.”でも“lk hou van Japan!”(オランダ語です)でもこのとおり。最後に登場したDeveloper Advocateの石原直樹氏。このあとの見どころ紹介です。
石原氏のセッションでは、先ごろ発表されたばかりのGoogle Web Elementsも紹介されました。これは数行のコードを加えるだけで、Google MapsやYouTubeのビデオ、Google Friend Connectのソーシャルガジェットなどを簡単にWebに加えることができるそうです。またGoogle Map APIもバージョンアップし、これまで利用に必要だったキーが不要になりました。ナビゲーションのAPIも日本で提供される予定だそうです。
このほか、日本のGoogle APIエキスパートの広がりや、日本でGoogle Technology User Group(GTUG)がこの日に立ち上げられ、会場でさっそくLTが行われることが紹介ました。