知りたい!サイエンスシリーズそこにはすべて「誤差」がある
〜なぜ予想違い・誤診・偽装が起このるか?〜

[表紙]そこにはすべて「誤差」がある 〜なぜ予想違い・誤診・偽装が起このるか?〜

紙版発売

四六判/212ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-3795-7

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この本の概要

誤差は少ないほうがよいというのは本当か。「誤差」の範囲は幅広い。ハンドルのようにあそびがあるほうがよい機構さえある。いっぽうコンピュータシミュレーションのように誤差を含むのに正しいといった錯覚に陥りやすい危険なものもある。新聞をにぎわせた「耐震偽装問題」などは「このくらいはいいだろう」といった,許容誤差を悪意を持って広く取る可能性の問題もあるだろう。本書は,人間の感覚誤差や測定誤差,品質管理といった古典的な「誤差」のみならず,広く生活や社会,産業に垣間見られる誤差について解説する。

こんな方におすすめ

  • 生活の「誤差・あそび」に興味を持った方
  • 知識として誤差を捉えなおしたい方