知識ゼロでもわかる統計学シリーズ誤差は必然か、偶然か? 分散分析超入門

[表紙]誤差は必然か,偶然か? 分散分析超入門

紙版発売

A5判/160ページ

定価2,178円(本体1,980円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4861-8

→学校・法人一括購入ご検討の皆様へ

この本の概要

分散分析は,実験などから得た結果が有効かどうかを判定する手法です。どのような要因が互いに作用しあってもたらされた結果なのかを調べます。新薬の開発や洗剤の洗浄力の違いなども,分散分析によって何が影響しているのか追究できるのです。実用でいえば,それを明らかにすることで品質の高い商品が開発されていくのです。地道な計算が必要になりますが,身の回りの例を使って手ほどきします。分散分析と関わりの深い,検定(t検定,カイ二乗検定など)や回帰分析にもふれます。

こんな方におすすめ

  • 分散分析の求め方をちゃんと理解したい人
  • 検定・推定と分散分析の関連があやふやな人

本書のサンプル

本書の一部ページを,PDFで確認することができます。

著者プロフィール

前野昌弘(まえのまさひろ)

兵庫県神戸市出身。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)

化学系企業の研究所長を歴任後,東京理科大学材料工学科 教授および米国イリノイ州立大学客員教授

主な著書:『実験計画法レクチャーノート』(日刊工業新聞社)『図解でわかる統計解析』(前野昌弘・三国 彰/日本実業出版社)など20数冊。

研究実績:論文,発明特許,研究の企業化に対し,多数受賞。現在,公立技術センターにて研究指導に当たる。