知識ゼロでもわかる統計学シリーズ誤差は必然か、偶然か? 分散分析超入門
2011年10月21日紙版発売
前野昌弘 著
A5判/160ページ
定価2,178円(本体1,980円+税10%)
ISBN 978-4-7741-4861-8
書籍の概要
この本の概要
分散分析は,実験などから得た結果が有効かどうかを判定する手法です。どのような要因が互いに作用しあってもたらされた結果なのかを調べます。新薬の開発や洗剤の洗浄力の違いなども,分散分析によって何が影響しているのか追究できるのです。実用でいえば,それを明らかにすることで品質の高い商品が開発されていくのです。地道な計算が必要になりますが,身の回りの例を使って手ほどきします。分散分析と関わりの深い,検定(t検定,カイ二乗検定など)や回帰分析にもふれます。
こんな方におすすめ
- 分散分析の求め方をちゃんと理解したい人
- 検定・推定と分散分析の関連があやふやな人
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