電子工作のための PIC16F1ファミリ 活用ガイドブック
2013年4月11日紙版発売
2013年4月17日電子版発売
後閑哲也 著
B5変形判/440ページ
定価3,520円(本体3,200円+税10%)
ISBN 978-4-7741-5646-0
書籍の概要
この本の概要
8ビットマイコンのスタンダード「PIC16F」に,「PIC16F1」ファミリが加わりました。「PIC16F1」ファミリは,従来の「PIC16F」の強化版という位置づけで,ピンの互換性を保ちながらも,よりC言語での開発に適したアーキテクチャになっています。メモリを増強し,内蔵モジュールも強化してより高度な機能を実現しました。また速度も速くなり,命令も49命令に増加したため,さまざまな制約から解放され,より開発しやすくなりました。本書では,PIC16F1ファミリのアーキテクチャ,新しい開発環境であるMPLAB IDE Xの使い方,CによるPICのファームウェア開発方法,内蔵モジュールの使い方と具体的な製作例などについて,詳細に解説します。
こんな方におすすめ
- 新しいF1ファミリを使いたい方
- 新しい開発環境MPLAB X IDEを使ってみたい方
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