ビジュアルでわかる 信号処理入門

[表紙]ビジュアルでわかる 信号処理入門

紙版発売

B5判/448ページ

定価3,960円(本体3,600円+税10%)

ISBN 978-4-297-13769-4

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この本の概要

本書はイメージの持ちにくい信号処理に対し,著者自作による詳細なカラー図面のビジュアルを駆使して工夫をこらした,初学者向け解説書の決定版です。信号処理についてほぼすべての領域をカバーしています。また,数式の変形過程を省略せず詳しく示しているので,自力でトレースしやすいでしょう。例題もたくさん掲載しており,独習においても実力をつけるのにもってこいです。

具体的に本書の特徴を整理すると,以下の3点になります。

  • (1)アナログ信号処理とディジタル信号処理の関係性を明らかにする
  • (2)振動を回転に拡張し,3次元空間から俯瞰したカラー画像で表す
  • (3)複素関数の観点から整理し,幾何学的な構造・イメージを提示する

ご興味をもたれた方はぜひ紙面でこれら特徴をご確認ください!

こんな方におすすめ

  • 信号処理について一通り独習を進めたい方

本書のサンプル

本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。

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著者プロフィール

井澤裕司(いざわゆうじ)

1951年 愛知県名古屋市生まれ。1976年 東京大学工学部卒。1978年 同大学院工学系研究科修士課程修了。同年(株)日立製作所に入社し,中央研究所で画像関連の研究・開発業務に従事する。1993年 信州大学工学部に移籍し,論理回路やディジタル信号処理等の授業を担当しながら,画像を中心とする信号処理の基礎・応用に関する研究業務に携わる。2017年 定年退職し,現在に至る。

博士(工学)(東京大学)。著書『ビジュアル 論理回路入門』『イメージでとらえる ビジュアル複素関数入門』(ともにプレアデス出版),『動かしてわかる CPUの作り方10講』(技術評論社)。