エネルギー資源のすべてがわかる

[表紙]エネルギー資源のすべてがわかる

紙版発売

B5判/128ページ

定価2,838円(本体2,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-6996-5

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この本の概要

日本はエネルギー資源の輸入超大国です。私たちは生活のすべてがエネルギー資源の消費に依存しており,エネルギー資源が不足すれば生活や産業は1日たりとも持ちません。本書はそのエネルギー資源がテーマです。これらが地球上のどこにどれだけあり,どんな方法と技術で手に入れて電力に変えているのでしょうか。また,エネルギー資源の安定的な確保と供給は,将来の生活を約束するうえで欠かせないテーマです。本書は,現在の世界と日本のエネルギー資源の実情を,多数の写真やイラスト,図表を用いながら俯瞰します。

こんな方におすすめ

  • エネルギー問題や電力問題に関心のある方
  • エネルギー資源について関心のある方

著者プロフィール

矢沢潔(やざわきよし)

科学雑誌編集長などを経て1982年より科学情報グループ矢沢サイエンスオフィス(㈱矢沢事務所)代表。内外の科学者・研究者,科学ジャーナリスト,編集者などをネットワーク化し30数年にわたり自然科学,医学(人間と動物),エネルギーなどに関する情報・執筆活動を続ける。編著書100冊以上。本書では構成・執筆・まとめを行った。

ビル・アンドレティ(Bill Andrietti)
アメリカのジャーナリスト・編集者。コーネル大学卒業(哲学専攻)。科学分野のほか経済学,社会学などの分野で執筆活動を続ける。本書ではアメリカやカナダで現在進行中の“シェールガス革命”について現地から報告した。

新海裕美子(しんかいゆみこ)
東北大学大学院理学研究科(化学)修了。1990年より矢沢サイエンスオフィス・スタッフ。科学の全分野とりわけ医学・生理学関連の調査・執筆・翻訳を行う。共著書に『家族がガンになったときすぐに知りたいQ&A』(学研マーケティング),『薬は体に何をするか』『自然界をゆるがす「臨界点」の謎』『ノーベル賞の科学』物理学賞編,生理学医学賞編(以上技術評論社),『始まりの科学』(ソフトバンククリエイティブ),『この一冊でiPS細胞が全部わかる』(青春出版社)など。

ハインツ・ホライス(Heinz Horeis)
物理学教師から科学ジャーナリストに転向。ドイツの科学雑誌編集長を経て1990年より矢沢サイエンスオフィス・ヨーロッパスタッフを兼ね多数のノーベル賞学者などにインタビュー。たびたび来日し日本の科学技術を取材してドイツのメディアに紹介。南アルプスや丹沢山塊を歩き,2008年インド→中東→ドイツまで1万キロをインド製オートバイで走破。近刊に『ヒッグス粒子とはなにか』(矢沢潔と共著,ソフトバンククリエイティブ)など。